韓国野党、「日本の共犯」と政府を糾弾…IAEA事務局長の訪韓日
ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版2023.07.08 12:17
国際原子力機関(IAEA)のラファエル・グロッシ事務局長が訪韓した7日、韓国最大野党・共に民主党が福島汚染水放出反対のための総力戦に入った。前日に国会本庁ロタンダホールで汚染水投棄反対徹夜座り込みを行った民主党は、7日午前、国会本庁前で決意大会を開いて政府の対応を批判した。政府がこの日に発表した福島汚染水放出計画安全性検討報告書に対しても「日本政府の共犯」だと主張した。
李在明(イ・ジェミョン)民主党代表はこの日、ロタンダホールで開かれた最高委員会議で、尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領に向けて「わが政府からも(汚染水固体化にかかる)費用を出すと大統領が日本に話さなければいけない」とし「国際海洋法裁判所に提訴するべきだ」と促した。この日の最高委員会議は前日午後7時から続いた徹夜座り込みの延長線上で開かれた。