韓国軍、6月末に非公開の独島防御訓練…「定例的な主権守護訓練」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.07.07 14:50
韓国軍当局が先月末に独島(トクド、日本名・竹島)近隣の海上で、今年初の独島防御訓練を非公開で実施した。
7日、国防部によると、海軍は先月末東海(トンへ、日本名・日本海)で例年と同じ水準の戦力を動員し、独島防御訓練と呼ばれる「東海領土守護訓練」を実施した。昨年同様、航空戦力と上陸兵力は投入されなかったという意味だとみられる。軍関係者は「航空戦力と海兵隊戦力は参加する時もあり、しない時もある」とし「訓練目的など状況によって変わる」と話した。
1986年に始まった該当の訓練は、2008年から上半期と下半期の年2回実施で定着し、2019年8月から東海領土守護訓練という正式名称がついた。軍当局はこれまで、特別な場合を除いて、ほとんどの訓練を実施に関する確認水準で知らせてきた。