韓国、万博招致戦でサウジと接戦…決選投票でイタリア票の吸収狙う
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.06.22 09:33
韓国政府は5カ月後に迫った2030国際博覧会(万博)開催地選定投票に向け、今年下半期に外交力を集中することにした。政府は国際博覧会を招致する場合、約60兆ウォン(約6兆6000億円)の経済的利益と50万人の雇用創出効果が生じると見込んでいる。
現在、招致戦は韓国釜山(プサン)、サウジアラビア・リヤド、イタリア・ローマの三つ巴戦で進行している。政府の集計によると、博覧会国際事務局(BIE)加盟179カ国のうち、サウジ支持国が釜山支持国を依然として上回っているという。2035年の国際博覧会を招致する動きを見せる中国が変数になるという見方もある。ただ、差は縮まっているという。