「李夢龍がほれた春香の顔なのか」…韓国版「黒人マーメイド」議論(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.06.20 11:58
最近全羅北道南原市(チョンラブクド・ナムウォンシ)が製作した春香(チュンヒャン)の肖像画をめぐり「美しくない」という議論が起きている中、この肖像画を描いたキム・ヒョンチョル画伯(64)は「時代が変われば女性の見方も変わる」と話した。キム画伯は19日、中央日報との通話で「モデルのように『美しい春香』より、人格体として『堂々として主体的な春香』を描きたかった」としてこのように主張した。
これに先立ち南原市と南原文化院は先月25日に開幕した第93回春香祭で新たな春香の肖像画を広寒楼苑春香舎堂に奉安した。新たな肖像画は南原文化院が作り、製作費1億7000万ウォンは南原市が負担した。キム画伯が描いた春香像は横94センチメートル、縦173センチメートルだ。今回の肖像画は作家の親日議論が起きたことで62年ぶりに新たに製作された。