韓国政府「日本の主張そのまま説明しない…水産物輸入禁止解除は無関係」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.06.18 09:14
韓国政府が16日、「日本の福島地域の安全性が科学的に立証され、国民が安全だと感じる時まで近隣水産物輸入禁止解除を検討しない」と明らかにした。前日に続く2度目の「福島原発汚染水放流」関連の会見でのことだ。韓国政府は国民の懸念を解消したいとして新型コロナウイルス発生時のように週末を除く毎日会見を開いている。
海洋水産部のソン・サングン次官はこの日の会見で、「2011年の福島原子力発電所事故で大規模放射能流出があったことを日本政府が2013年7月認めたことを受け福島を含む周辺8県で生産される水産物に対して輸入を全面禁止している。最近までも持続して報告される福島近隣地域水産物の放射能汚染事例は輸入禁止措置を解除できない重要な理由」と明らかにした。汚染水放流が輸入禁止解除につながるものではないという意味だ。