金正恩委員長、1.3キロの距離で打ち上げ・失敗すべて参観か
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.06.01 10:21
北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長が31日、偵察衛星打ち上げ失敗を現場で参観したと推定されると、金奎顕(キム・ギュヒョン)国家情報院長が国会に報告した。
金院長はこの日の国会情報委員会で「東倉里(ドンチャンリ)発射場から1.3キロ離れた観覧台の近くに車両およびテントなど観覧施設が見られたが、金委員長が現地で参観したと推定している」と述べたと、情報委の与党幹事、劉相凡(ユ・サンボム)国民の力議員が伝えた。北朝鮮が2時間半後に打ち上げ失敗を速かに認めたのは「発射過程を透明に見せることで発射行為に正当性を持たせるという意図」と分析した。