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【韓中ビジョンフォーラム】「『誰が先に行くのか』を論じる前に、韓国から中国に近づくべき」(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.05.24 11:14
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外交の時代だ。過去2カ月間に韓日首脳会談が3回も開かれ、韓日米3国の首脳が一堂に会したのはこの1年で3回にもなる。尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領の米国国賓訪問に続き、先週の主要7カ国(G7)首脳会議(サミット)参加で、韓国は「心理的にG8の仲間入りを果たした」という声も出ている。

成果は多かったが、朝中露とは疎遠になった。補完が必要だ。韓中ビジョンフォーラムは22日、ソウルHSBCビルで「米中戦略競争と韓国の道」をテーマに会合を開き、韓国の進むべき方向を探った。

 
◇米国の競争力弱化が発端

▽シン・ソンホ/ソウル大学国際大学院教授(発題)=米中競争は4つの点で冷戦時代と異なる。第一に、過去の競争の核心が安全保障と軍事だったのに対し、今は経済と技術だ。第二に、ソ連の全盛期の経済力が米国の44%だったのに対し、中国は80%に達する。第三に、米国国内の政治混乱で自由や民主主義の価値に以前のような響きがない。第四に、米同盟の協力が全面的ではない。

背景には民主主義が揺らいでいることなど、米国の競争力弱化がある。極端な二極化で中産階級が崩壊したのが原因だ。製造業の復活など国内経済の再建が必要だ。この過程で同盟国の助けも借りて中国との競争に勝たなければならない。問題は、バイデン政府の中産層のための外交が、米国経済を救うことを優先する産業政策で、過去にトランプが言い出した米国第一主義と変わらないという点だ。同盟国には中国とのデカップリング(脱同調化)を要求しながら、米国はただディリスキング(リスク除去)するという。

また、米国は中国との戦争を望んでいないというが、台湾を利用する政治家を統制できていない。その結果、過去のキューバ・ミサイル危機に匹敵する台湾の半導体危機が発生する可能性がある。我々はどうすべきか。米中の間で実利を取るドイツとフランスに注目すべきだ。また、短期と中長期など時期別に米中競争の推移を見守る戦略的視野を持たなければならない。

◇中国の台湾侵攻に備えなければならない

▽辛正承(シン・ジョンスン)/東西(トンソ)大学碩座教授(元駐中国大使、司会)=韓米首脳会談とG7サミット以降、中国は強い不満を示している。中途半端な韓中関係が硬直する可能性さえ見せている。最近、韓中交流行事が中国側によって延期されるなど、近い将来での両国間の主要人物の訪問も期待しにくい。韓米同盟強化については多くの国民が共感しているが、一部からは韓国が米国側に傾きすぎているのではないかという指摘も出ている。

▽尹永寛(ユン・ヨングァン)/峨山(アサン)政策研究院理事長(元外交商務部長官)=米中関係の最も差し迫った脅威は台湾問題だ。今後5~6年以内に中国が混乱した情勢に乗じて台湾の支配に乗り出すという予想がある。韓国は台湾問題に対するさまざまな仮想シナリオを作り、静かに内部的に準備しなければならない。準備した場合とそうでない場合の差は大きい。韓米関係は死ぬか生きるかの問題であり、韓中関係はどれだけうまく生きていけるかの問題だ。2つの関係を等価で水平比較し、バランスを求めるのは非現実的なアプローチだ。まず、我々の全体的な戦略的方向性を設定した上で、韓中関係を考えるのが順当だ。韓中関係は、北朝鮮の脅威など我々が直面している現実を中国の指導者にしっかりと説明し、理解を求める作業から始めなければならない。

▽李熙玉(イ・ヒオク)/成均館(ソンギュングァン)大学政治外交学科教授=台湾問題は欧米を中心に誇張された側面がある。専門家の7割以上は台湾戦争の可能性を低く見ている。過剰な恐怖の中で問題にアプローチすると、政策の選択肢が狭まる。過去、李明博(イ・ミョンバク)政府時代の対中政策には2つの前提があった。韓米同盟が強化されるにつれて中国が韓国の戦略的価値に注目するだろうという判断と、韓中協力が北朝鮮の変化を誘導するという前提だ。しかし、今の中国は大きく変わりすぎた。むしろその逆の状況を定数として、韓中関係を管理する必要がある。

◇日本に先駆けて対中関係を回復すべき

▽朴仁フィ(パク・インフィ)/梨花(イファ)女子大学国際大学院教授(韓国国際政治学会会長)=尹錫悦政府の外交集中は予想外の行動だ。過去、韓国が日米に対して弱者マインドを持っていたが、最近の政府のメッセージと態度はかなり新鮮だ。現在、日米に対して積極的であるのと同じように中国にも我々が先にアプローチする姿を見せる必要がある。米中間のバランス調整に関して、我々はこれまで実践が難しい『距離のバランス』に重点を置いてきた。しかし、遅ればせながら今からでも『利益のバランス』に中心を変えなければならない。

▽金珍鎬(キム・ジノ)/檀国(タングク)大学政治外交学科教授=中国は現在、韓国に対して心を痛めているようだ。韓国に対して直接報復するのではなく、牽制(けんせい)や交流を通じて影響力を確保しようとしているように見える。我々は日本との関係改善に続き、中国との関係でも突破口を設けなければならない。両国の指導者レベルの相互交流を積極的に推進しなければならない。日中関係の改善に先立ち、我々が中国との関係を先に回復する必要がある。

▽イ・ジョンナム/高麗(コリョ)大学アジア問題研究院教授=尹錫悦政府がこれまで日米関係中心の戦略を取ってきたとするなら、今は現在の外交の枠組みの中で中露をどう受け入れるかを考えなければならない。韓中関係回復の突破口を見つけるのが難しい理由は、中国が韓国との関係改善に踏み切らせるような魅力的な支えがないからだ。ほとんどの産業で中国はすでに韓国に追いついた。韓中関係は急ぐと状況を悪化させる可能性もあるので、しばらくは淡々と現状を管理するのも一つの方法だ。

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