「説明」と強調する日本 「準検証」を望む韓国…視察団めぐり追加協議へ
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.05.15 07:42
韓日両国が福島原発汚染水放出問題を点検する韓国専門家視察団の現地活動期間を2日間から4日間に増やした中、視察の範囲、方法をめぐる実務協議を続けている。
日本は放射能に汚染した雨水・地下水を人体と海洋環境に無害な水準に浄化し、早ければ7月に海洋放出する計画だ。多核種除去設備(ALPS)でセシウム・ストロンチウムなどを除去し、トリチウム(三重水素)などを海水で薄める方式だ。この場合、汚染水が海洋放出のための安全基準を満たすとし、日本は汚染水でなく「ALPS処理水」という用語を使用する。