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強制動員被害者のヤン・ヨンスさん、享年93歳で死去

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.05.12 07:17
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日帝強制動員被害当事者のヤン・ヨンスさんが11日、日本から謝罪を受けられないまま亡くなった。享年93歳。

11日、日帝強制動員市民の会によると、ヤンさんは1944年光州(クァンジュ)の大成(テソン)小学校を卒業してから2カ月後、三菱重工業名古屋航空機製作所に連行された。

 
ヤンさんの生前の供述によると「日本に行けばお金も稼いで勉強も無料でできる」と日本人教師に勧められて日本行きを選んだ。父はいつも日本の警察に追われていたし、兄は徴用で連れて行かれた状況なので、周りの判断を求める余裕もなかった。

ヤンさんは「私が日本に少しでも協力する姿を見せれば、父親を苦しめないはずで、お金を稼げば家計に役立つと純真な思いで行った」と話したと伝えられた。

日本での生活は刑務所のようだった。ヤンさんは解放後、故郷に戻ってきたが、自分を「慰安婦」と誤認した厳しい視線のせいで日本に行ってきたと言えなかった。

そうするうちに、2014年2月、三菱重工業を相手にした損害賠償訴訟に原告として参加したヤンさんは1・2審で被告が原告に1億ウォン(約1000万円)を賠償するように勝訴判決を言い渡された。上告審は2018年12月から今まで最高裁に係留中だ。

一生を強制動員被害の傷を抱えて過ごさざるを得なかったヤンさんは同日、老衰でこの世に去ることになった。ヤンさんは娘が一人いて、殯所は大邱(テグ)キリスト病院の葬儀場に設けられた。出棺は13日、埋葬地は大邱冥福公園だ。

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