韓国政府、福島「汚染水」から「処理水」に用語変更の検討に着手
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.05.11 07:10
韓国政府が福島原発の「汚染水」(Contaminated Water)という公式用語を「処理水」(Treated Water)に変更する案に対する検討に着手した。
福島汚染水関連協議に精通した韓国政府消息筋は10日、中央日報に「現在日本は福島原発敷地内のタンクに多核種除去設備(ALPS)を通過して主要放射性物質などを除去した水を保管しているが、排出基準に合わせて処理された水が約30%、依然として汚染されている水が残りの70%程度。ただ今後処理比率が高まれば汚染水を処理水と変えて呼ぶのが合理的で用語修正を検討している」と話した。