【コラム】貪欲の時代、バフェットの助言=韓国(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.05.09 10:29
韓国銀行が物価を抑えるため金利引き上げに乗り出しているが市場には資金があふれる。市中に放出された資金は1月に9年5カ月ぶりに減少してはいる。だが2月に再び増加傾向を見せた。2月のマネーサプライ(M2)平均残高は3819兆5000億ウォンで1カ月前より0.3%増加した。1月に0.1%減少してから1カ月で増加に転じた。このように市中に解かれた資金が再び増えているのは米国の利上げ速度調節で定期預金・積立金などに集まった資金が再び株式・債券に移動しているためだ。
証券関係者によると、最近はいつ投資するのが良いのかという問い合わせが増えており、高リスク商品に多額の資金を注ぎ込む個人投資家も大きく増加したという。資金はあふれるのに適当な投資先がない。貪欲が芽生える理由だ。米CNNビジネスの「恐怖と欲望指数」も「欲望」区間に進入した。この指数は株価の強度や幅など7つの指標を利用して投資家の心理を指数化したもので、「深刻な恐怖」「恐怖」など5段階に分かれている。