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【コラム】「老いぼれ狂人」→「老人の妄言」…違和感を残した金与正氏の「口」(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.05.04 15:10
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北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長が最近静かだ。彼は先月18日に娘を連れて国家宇宙開発局(NADA)を訪れて以降今月3日まで15日間北朝鮮メディアから姿を隠した。執権以降、気がつくと公開席上から消えていることがあったので特別新しいことではないが今回は少し違う。

35日間公開活動をストップしていた今年1月を除き、今年に入って最長期空白である上に、尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領の国賓訪米(先月24~30日)時期と時点が重なる。彼の健康に異常があるという兆候は把握されていない。ポスト韓米首脳会談戦略樹立に没頭しているのかもしれない。

 
◇公開席から15日間消えた金正恩

代わりに「正恩氏の口」と言われる妹の金与正(キム・ヨジョン)労働党副部長が忙しくなった。与正氏は兄の「空白期」にも声を出した。尹大統領とバイデン大統領の首脳会談(現地時間26日)に発表されたワシントン宣言と関連してだ。韓米首脳は核弾頭潜水艦(SSBN)など米国の戦略資産を随時韓国に投じて米国の対韓半島(朝鮮半島)拡張抑制を強化すると発表した。

韓米の発表に対して与正氏はバイデン大統領が「北朝鮮が核を使うなら政権に終焉(end of regime)をもたらすだろう」と明らかにした部分を問題にした。北朝鮮は与正氏のコメント発表翌日も朝鮮中央通信の論評を出し、住民を集めて韓米首脳の火あぶり式をしながら反発程度を高めている。「必ず高い代償を支払うことになるだろう」という脅迫が続いている。ところで与正氏が発表したコメントにはいくつか気になる部分があった。まず形式だ。

与正氏は韓米首脳の記者会見52余時間後の先月29日午前6時、朝鮮中央通信を通じてコメントを出した。2021年韓米首脳会談後10日所要していた対応時間と比べると「即刻」反応だ。「政権の終焉」というバイデン大統領の発言に憤慨したことをよく示している。

ところが与正氏は過去とは違い、声明や談話でない「立場」形式で発表した。北朝鮮は重要度により声明、談話、報道、備忘録、論評、記者会見などを使い分けている。今回の「立場発表」はこれまでになかった形式で、声明や談話より「格」が低い。反発程度は高いものの、対内、そして外形的には反発しながらも内容上ではレベル調節をしたようだ。

◇声明・談話より低い「立場」形式

口調も違う。与正氏は「低能な青瓦台」など分かりやすく低級な暴言を吐いてきた。先月29日にも「亡霊」「妄言」と呪ったが、以前とは違い、言葉尻を濁す方式で程度を調節した。「老人の亡霊だと見るだろうか」とか「老人の妄言ということもできる」といった形だ。

北朝鮮が2017年に発刊した『朝鮮語大辞典』は「老人」のことを「年老いた人を少し高めて言う言葉」と定義している。「老人を尊敬して礼儀正しく対するのは我々人民の高尚な道徳品性」とも記されている。辞典通りなら与正氏の「老人」表現はむしろ敬語になるということだ。これは米朝が鋭く対立していた2017年9月、正恩氏の「国務委員長声明」とも比較される。正恩氏はトランプ当時大統領に対して「老いぼれ狂人を火をもって治める」とした。トランプ大統領が国連総会演説で北朝鮮に対して「完全な破壊」を言及したことに対する反応だった。

当時の英文翻訳では「dotard(老いぼれ、もうろくした人)」という表現とは違い、与正氏は今回「man」または「old man」と純化された表現を使った。米国大統領の北朝鮮に対する警告が「完全破壊」から「政権終焉」に水位が高まったが、北朝鮮はむしろて顔色をうかがう雰囲気だ。北朝鮮が労働新聞2面の下段にこれを配置したことと韓米首脳に関連した火あぶり式をしたと3日伝えながらも関連写真を公開しないことも似た脈絡のようだ。

【コラム】「老いぼれ狂人」→「老人の妄言」…違和感を残した金与正氏の「口」(2)

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    2023.05.04 15:10
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