尹大統領「韓中が相互尊重すれば経済問題を解決できる」(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.05.03 08:46
尹大統領はこの日午前に開かれた国務会議では16分間の冒頭発言で米国国賓訪問の成果を自ら説明した。「同盟」という言葉が43回も出てきた。尹大統領は「首脳会談の結果と成果は一つの始まりにすぎず、同盟の領域は引き続き拡張されるはずで、両国国民の機会はさらに増えるだろう」とし、今回の国賓訪問で「韓米同盟は価値同盟の礎石の上に安保同盟、産業同盟、科学技術同盟、文化同盟、情報同盟という5つの柱を建てた」と説明した。「ワシントン宣言」については安保同盟の実例に挙げながら「拡大抑止の実行力を画期的に強化した」と述べた。
尹大統領は晩には龍山庁舎で金起ヒョン(キム・ギヒョン)代表など与党・国民の力指導部と夕食会をし、米国国賓訪問の成果を共有した。約20人が出席した。2時間半ほどの夕食会が終わった後、張東赫(チャン・ドンヒョク)国民の力院内報道官は記者らに「尹大統領がワシントン宣言の意味についてもう少し説明した。国会で与党と野党が協力し、支援する部分は積極的に支援してほしいと要請もした」と伝えた。