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【コラム】韓中関係と中国人団体旅行

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.04.24 13:46
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中国の習近平国家主席が先日、広東省広州に位置したLGディスプレイ工場を電撃訪問して目を引いている。習主席の南方視察にはいくつか理由がある。まず、今月初めに中国を訪れたフランスのマクロン大統領の接待だ。中国南部の庭園様式「嶺南園林」の特色が体感できる広州松園賓館でマクロン大統領を招いて私的な連帯関係を確認した。マクロン大統領は感激したのか、その後親中発言を連発した。

深センにはまた、今年100歳を迎える母親の斉心氏が暮らしていて、習主席が時間を作って母親のもとを訪れた可能性もあると香港メディアは伝える。習主席のLG工場訪問はこのような日程の中で行われた。習主席が執権してから韓国企業の現地工場を訪問したのは初めてという話もある。一時間余りの視察の中で韓中の友情を強調するような話もした。用心深いが韓国に関係改善に向けてジェスチャーを見せたとみなければならないだろう。

 
時を合わせるようにして22日に開幕し、29日まで開かれる北京国際映画祭では韓国映画5本が上映されている。過去数年間、地道に続けられていることではあるが、それでも両国関係には肯定的な信号だ。だが、ツバメ一羽やって来たからと言って春が来たわけではないというではないか。中国最大のオンライン旅行会社「C-Trip(携程)」のホームページに入ると、まだ冷え込んでいる韓中関係の断面を読むことができる。海外旅行商品の紹介で韓国を見つけることはできない。

特に団体旅行商品の紹介を見れば言葉を失う。アジア20カ国の商品リストのどこにも「韓国」はない。海外旅行先として日本が真っ先に宣伝されているのとは雲泥の差だ。中国のもう一つのオンライン旅行会社である「Fliggy(飛猪)」はどうか。東南アジア、欧州、アメリカ、オセアニア、中東とアフリカなど世界各地の旅行地をリストアップしているが韓国はやはりない。中国は今月29日から5日間、「労働節(5月1日)ゴールデンウィーク」に入る。

この期間、中国の海外旅行の予約は昨年比18倍も急増したと中国メディアは伝える。中国人に人気の地域はバンコク、プーケット、モルディブ、バリ、チェンマイなどという案内が続く。そうかと思うと、また別の中国内の調査ではソウルが香港やバンコク、シンガポールに続き中国人旅行客の目的地4位に入ったという報道もある。団体旅行が許可されず、旅行サイトで全く広報されていないことを考慮すると本当に驚くような結果だ。

中国政府の意志とは違い、中国国民の韓国愛は格別のようだ。韓中関係の改善は中国人の自由な韓国団体旅行許容によって始まるべきだ。

ユ・サンチョル/中国研究所長・チャイナラボ代表

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