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【コラム】台湾海峡の危機高まる、韓半島への飛び火に対応を(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.04.20 11:53
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米戦略国際問題研究所(CSIS)は各界専門家を集めて台湾戦争のウォーゲームを行った。CSISは米国が在韓米軍の4個戦闘飛行大隊のうち2個大隊を台湾に送ると設定した。先月の米議会公聴会では、在韓米軍が中国・台湾戦争に動員されることを韓国政府は許容する準備ができているのかという質問が出てきた。

米国としては中国・台湾戦争に在韓米軍の投入が事実上避けられない。中国と近く台湾とも遠くない朝鮮半島には地上軍を中心に2万8500人の米軍が駐留しているからだ。さらに地上軍の核心の米陸軍第2師団は輸送機で緊急空輸が容易なストライカー装甲車を中心に構成されている。

 
韓国は在韓米軍の「戦略的柔軟性」に対して両国の協議事案という立場だが、米国内部では米国独自の権限とみる声が聞こえる。

さらに大きな問題は、中国が在韓米軍の台湾投入を戦略的定数と考えるケースだ。中国の戦略家なら台湾との戦争で在韓米軍定数を相殺するカードを苦心するだろう。漢・元・清のように朝鮮半島には侵攻はできないが、中国は代わりに北朝鮮に戦争を煽る可能性がある。中国が北朝鮮に油類と食料を与えるという条件でだ。

全面戦争ではないとしても北朝鮮は強力な局地挑発や武力衝突、大規模ハッキング、無差別テロなどで中国を戦略的に支援する可能性がある。いかなる形であれ、朝鮮半島に戦争に近づいて在韓米軍に足かせをかける場合、北朝鮮は中国のために役割を果たしたことになるからだ。

尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領は19日のロイター通信のインタビューで「韓国と在韓米軍は中国と台湾の有事の際どんな役割をするのか」という質問に対し、「全般的な安保状況を考慮するが、最も緊急な関心事はこの状況を利用しようとする北の軍事行動だろう」と答えたのもこうした見方のためとみられる。

◆尹大統領、「全世界的な問題」と規定

尹大統領は「一方的に現状を変えようとするいかなる試みにも断固反対する」とし「台湾問題は単純に中国と台湾の間の問題でなく、北と同じく全世界的な問題」と強調した。台湾問題での中立は結局は中国側に立つことだと認識したものと解釈される。中国が有事の際、北朝鮮カードを取り出すのではという心配が杞憂であることを望む。丙子胡乱の教訓を誤読してはいけない。天下が明(米国)から清(中国)へ移ること知らなかった朝鮮(韓国)の敗着を今に代入したものだ。

清軍は丙子胡乱の18年前の1619年、遼東のサルフ戦闘で約10万人の朝明連合軍を撃破した。明はその後、政治的な混乱期に入って国運が衰えた。1637年と2023年は状況と脈絡が全く異なる。

イ・チョルジェ/外交安保部長

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