【時視各角】「金浦空港ショー」に匹敵する「福島ショー」…韓国野党の韓日、日本の嫌韓と酷似
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.04.12 14:02
「虚しいギャグ」に終わった最大野党・共に民主党「福島原発汚染水対策団」所属議員の日本訪問を見ると、9年前のハードな出張を思い出した。福島原発事故から3年を控えた2014年2月末のことだった。東京特派員だった筆者は先輩特派員、カメラ記者の2人と共に取材のため福島に向かった。単純な原発周辺ルポでなく「福島第1原発沖で魚を捕る」というミッションに挑戦した。底引き網小型漁船に乗って原発の100メートル沖まで接近して放射線数値を確認するのが初日のミッション、魚を捕って放射線基準値を超過するかどうかを確認するのが2目日のミッションだった。実際の取材は2泊3日だったが、準備にはなんと3カ月もかかった。
韓国取材チームに友好的でない日本現地事情を考慮すると、企画自体が「ミッションインポシブル」だった。しかし粘り強い説得と準備が実を結んだ。原発周辺のいわき市漁業協同組合と日本海上保安庁から漁船に乗って原発に接近する許可を受けるのに2カ月かかった。漁船交渉、魚の検査サンプルをつくる水産試験場との協議、最終判定をする農業総合センターの専門家との交渉なども容易でなかった。激しい海風・しぶきと戦った極限の取材だったが、意味はあった。原発の堤防のそばにあるコンクリート構造物に放射線測定機をあてると、基準値の110倍を超えるという大きな警告音が鳴った。原発から20キロほど離れた海で捕ったスズキからは基準値の2倍以上のセシウムが検出された。福島沖の悲劇が続いていることをリアルに伝えた。