韓国山火事、8時間の死闘…住宅など100軒、サッカー場530倍の山林が灰に
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.04.12 10:59
江原道(カンウォンド)の江陵(カンヌン)で11日に発生した山火事は約8時間後に鎮火した。今回の山火事は瞬間最大風速30メートルの台風級の強風であっという間に拡大した。江原道と山林庁中央山火事防災対策本部などによると、この日午前8時22分ごろ江陵市蘭谷洞(ナンゴクドン)の山で発生した山火事は午後4時30分ごろに消えた。今回の山火事でサッカー場の面積(0.714ヘクタール)の530倍にのぼる山林379ヘクタールが灰に変わった。平均風速15メートル、瞬間最大風速30メートル(南西風)の強風で山火事が拡大し、鎮火作業に困難があった。山林当局が消防ヘリコプターを緊急投入したが、強風のため運航は容易でなかった。
人命被害も発生した。午後4時38分ごろ、江陵市雁ヒョン洞(アンヒョンドン)の全焼した住宅でチョンさん(88)が遺体で見つかった。住民1人は避難中に2度のやけどを負って治療を受けた。また、鎮火中だった消防隊員2人が胸のあたりに2度のやけどを負うなど計14人が負傷した。住宅、ペンション、ホテル、商店、文化財など計100軒に被害が生じた。特にペンションと住宅が多い雁ヒョン洞と苧洞(チョドン)で被害が大きかった。