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韓国の塾街で高校生に「麻薬飲料」を飲ませた男女

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.04.05 10:53
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ソウル江南区(カンナムグ)の塾街で高校生に麻薬成分が入った飲料を飲ませた後、これを口実に脅迫した事件が発生し、警察が一堂を追跡している。ソウル江南警察署は3日午後6時ごろ、ソウル江南区大峙洞(テチドン)の銀馬(ウンマ)アパート交差点近くの塾街で高校生を相手に麻薬成分が入った飲料を飲ませた40代男性と20代女性など2人の行方を追っていると4日、明らかにした。

彼らは塾街を通りかかっていた生徒たちに「記憶力上昇、集中力の強化に良い飲料の試飲行事中」と販促活動をするように装った後、高校生2人に麻薬成分が入った飲料を飲ませた疑いが持たれている。該当飲料水ボトルには商標のように見える「メガADHD」という文字とともに有名製薬会社の名前が書かれていた。

 
また、高校生が飲料を飲むと「購入意向を調査するのに必要だ」と両親の電話番号を受け、両親に連絡して「私たちに協力しなければ子供が麻薬を服用したことを通報する」と脅迫したことが把握された。

被害高校生2人の両親は同日午前、江南警察署と水西(スソ)警察署にそれぞれ被害事実を通報した。事件を受け付けた江南警察署は被害高校生を相手に麻薬類簡易試薬検査を行い、その結果、ヒロポン(メスアンフェタミン)とエクスタシーの陽性反応を確認した。

警察は「追加の被害事例を把握しているので、類似の被害事例があれば112に通報してほしい」とし「怪しい人が渡す『メガADHD』商標がついた飲料を飲まないように注意してほしい」と呼びかけた。

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