オーストラリア研究陣、日本の海底8336メートルで深海魚発見…「高い圧力でも生存」
ⓒ 中央日報日本語版2023.04.04 10:40
日本の海底8336メートルで深海魚が撮影され最も深い海中で見つかった魚として記録された。
ウエスタンオーストラリア大学(UWA)が2日に明らかにしたところによると、UWAのアラン・ジェイミーソン教授の研究陣は伊豆小笠原海溝の海底8336メートルでクサウオの一種であるスネイルフィッシュが泳ぐ場面をカメラに収めた。
これまでの記録は2017年にマリアナ海溝の水深8178メートルで見つかった深海魚で、今回はそれよりさらに158メートル深いところで撮影された。研究陣はこの深海魚を捕獲しなかったが水深8022メートルで他の標本2匹を確保するのに成功した。この深さで魚を捕まえたのもやはり今回が初めてだ。これまでの記録は2008年の7703メートルだ。