【インタビュー】「尹錫悦と岸田、ドゴールとアデナウアーのように北東アジアの新たな枠組みを」(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.03.31 10:37
李鍾賛(イ・ジョンチャン)元国家情報院長(友堂記念館長)へのインタビューは28日午後、ソウル南山(ナムサン)ふもとの李会栄(イ・フェヨン)記念館で行われた。韓日関係をめぐる激動の時期に、独立活動家の友堂・李会栄先生の記念館で友堂の孫・李鍾賛元院長と会うこと自体がドラマチックなことのように感じられた。李元院長は尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領の竹馬の友、李チョル雨(イ・チョルウ)延世大法学専門大学院教授の父でもある。
1936年に中国上海で生まれた87歳の元老は、インタビューの終始、年齢を忘れさせるほど熱情的だった。夕食にまでつながった3時間、はっきりとした声で自身の考えを語った。李元院長は27日の元駐日大使の会合でも話題になった。崔相龍(チェ・サンヨン)氏、柳明桓(チュ・ミョンファン)氏、申ガク秀(シン・ガクス)氏、李丙ギ(イ・ビョンギ)氏、柳興洙(ユ・フンス)氏、李俊揆(イ・ジュンギュ)氏ら歴代駐日大使が集まった席だった。
李前院長は「現在の韓日関係は尹錫悦大統領一人でやっているのではない。みんなでオールコートプレスをすべきという意見で一致したものだ」と述べた。以下は一問一答。