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ハワイから届いた謎の菓子宅配…袋のなかに20億ウォン相当の「茶色い粉」=韓国

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.03.27 17:26
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2021年7月、釜山市沙上区(プサンシ・ササング)のあるマンションに謎の箱が配達された。送り元が米国・ハワイになっている紙箱の中に入っていたのは包装紙に入ったチョコレート菓子とパンなどだった。しかし菓子の袋を開けると透明なビニールに密封された茶色い粉が現れた。

通報を受けて出動した警察は、木の葉を干して細かく刻んだような粉の正体が麻薬類に当たる大麻であることを確認した。差出人を逆追跡した警察はハワイに居住する韓国人A容疑者(32)が大麻とコカイン、エクスタシーと呼ばれるMDMAなど違法薬物を菓子箱に隠して送った事実を確認した。

 
A容疑者は麻薬を韓国に送る際、人が住んでいない空き家などを宛先にし、配達先に置かれた箱を仲間が持っていくようにする手法で追跡を避けたと調査された。だが2021年7月に沙上区に送った郵便は仲間が回収する前に警察に通報され追跡の端緒となった。

◇菓子の中に隠した麻薬、全国のクラブで流通

釜山警察庁強力犯罪捜査隊はこうした手法でハワイから麻薬を持ち込み流通させた容疑(麻薬類管理に関する法律違反)でA容疑者ら密輸犯3人を拘束したと27日に明らかにした。容疑者らは菓子の包装紙の隙間に目立たないよう密封した麻薬を隠して国際郵便を送る手法で2021年7月から今月初めまで10回にわたりコカインとMDMAなど10キログラムを韓国国内に持ち込んだ容疑を受けている。時価20億ウォン、一度に2万人が使える量だ。

警察はA容疑者が過去にソウル・江南(カンナム)のあるクラブのMD(クラブに客を呼び込んで手数料をもらう営業管理スタッフ)として働いていたが2018年ごろに麻薬供給事件にかかわって手配された人物であると把握した。逃避のためハワイに行ったA容疑者がここでも麻薬に手を出したとみられると警察は説明した。A容疑者は麻薬供給関連捜査が厳しい米国でどのようなルートを通じて麻薬を入手していたのかについては口を閉ざしているという。警察はハワイから韓国に送ったA容疑者の郵便送り状記録50件を確保し、このうち麻薬を含んでいたことが確認された郵便は10件だったと明らかにした。

A容疑者の麻薬は非対面あるいは対面取引を通じて韓国国内で流通した。非対面取引は金を払うと約束した場所に麻薬を置いて行く手法だ。麻薬を買ったのはソウルと釜山、大邱(テグ)など大都市にあるクラブで働くMDだった。釜山警察庁のイ・スンジュ麻薬犯罪捜査係長は「麻薬を所持したMDはエクスタシー1粒当たり7万~15万ウォンで主にクラブの客に売った。購入者は全員20代初めで、クラブのトイレなどで麻薬を使用した。麻薬を買って流通させたクラブMD22人と使用者44人も検挙した」と明らかにした。警察は7月までの麻薬類集中取り締まり期間に合わせてクラブとインターネットで流通する麻薬ルートを追跡している。

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    ハワイから届いた謎の菓子宅配…袋のなかに20億ウォン相当の「茶色い粉」=韓国

    2023.03.27 17:26
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    検挙された元クラブMDの容疑者はこのように菓子箱の隙間に密封した麻薬を隠して国際郵便で韓国に持ち込んだ。[写真 釜山警察庁]
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