【申ガク秀元駐日大使】徴用解決策は完結でなく進行形、国内支持確保が最も重要(1)
ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版2023.03.12 10:43
10年以上にわたり冷え込んでいた韓日関係に春風が吹き始めた。韓国政府が6日に日帝強占期強制徴用被害者問題解決策を発表したのに続き、尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領が16~17日に日本を訪問して日本の岸田文雄首相と首脳会談をすることになり、両国関係の雪解けに対する期待が大きくなっている。尹錫悦政権の解決策に対する支持と反発が分かれる中で日本の相応の措置にも注目が集まっている。中央SUNDAYが8日、日本専門家である申ガク秀(シン・ガクス)元駐日韓国大使と会い、今回の解決策がどのような意味を持っているのかに対する意見を聞いた。以下は一問一答。
――韓国政府の発表がとても性急ではなかったかとの指摘があります。尹大統領の決定をどのように評価しますか。