「昨年のガスパイプライン爆発、背後はウクライナ勢力」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.03.09 07:47
ニューヨーク・タイムズ(NYT)が7日(現地時間)、米情報機関がガスパイプライン「ノルドストリーム(Nord Stream)」爆発の背後に親ウクライナ勢力を有力視していると報じた。ウクライナ政府はこれを否定した。
ロシアからドイツにつながるノルトストリーム1とノルトストリーム2は昨年9月26日、デンマーク・スウェーデンの排他的経済水域(EEZ)の海底で爆発が起き、ガス管3つが破損した。故意に爆発させたことが明らかになったが、誰の仕業なのかは把握されていない。ロシアは米国と英国海軍を疑い、両国はこれを否認し、ウクライナに対する疑いも提起された。ウクライナ側がガス管建設をめぐる論議が起きた時から反対し、ロシア侵略以降さらに否定的な立場になったためだ。