韓国野党代表「強制徴用賠償案、最悪の外交的敗着であり国恥」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.03.08 07:40
韓国野党「共に民主党」の李在明(イ・ジェミョン)代表が7日、政府の日帝強制徴用賠償解決案に対して「被害者の傷を2回ひっかく『癸卯勒約』(韓日併合につながる「乙巳勒約」(第2次韓日協約)に2023年の干支「癸卯」をひっかけたもの)も同然」と言って批判レベルを引き上げた。李代表は党の平和・安保対策委員会会議を自ら主宰して「政府が発表した賠償案は日本の戦争犯罪に免罪符を与える最悪の外交的敗着であり国恥」と述べた。
民主党は正義記憶連帯や民族問題研究所などの市民団体で構成された韓日歴史正義平和行動が午後に国会本庁階段で開催した緊急時局宣言にも参加して政府を批判した。李代表はマイクの前で「誠に恥ずかしい。国家は屈従をして、国民は屈辱を感じて、被害者の国民は侮辱を感じている」とし「戦争犯罪日本当局の真剣な謝罪なく、被害者に対する正当な補償なく縫合することはできない」と主張した。李代表の時局宣言への出席は前日電撃的に決まったという。