認知症を患う元夫のために現妻と手を組む…元妻の女優デミ・ムーアも意気投合
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.03.03 10:00
先月、俳優ブルース・ウィリスの元妻と現妻のインスタグラムに同じ写真、似たような内容が掲載された。ウィリスが夕日の浜辺で微笑む写真だ。元妻は女優のデミ・ムーア、現妻はモデルのエマ・ヘミング。2人は「ウィリスの女たち(ladies of the Willis)」という表現を使った。ウィリスが認知症を患っているという事実が公開され、元夫または現夫のために支援活動に乗り出した。ブルース・ウィリスは今年で67歳だ。ウィリスが名を馳せるきっかけとなった『ダイ・ハード(Die Hard)』シリーズの意味のように不屈の意志でウィリスが人生を取り戻すことを願う心が世界映画界で一つになっている。
ウィリスは2022年春、失語症を患っているという事実を公開して引退した。失語症を公開した人は、彼がムーアとの間に産んだ長女ルーマー・ウィリスさん。ルーマー・ウィリスさんは、自分のソーシャルメディアを通じて父親の疾患を公開し、応援を呼びかけた。しかし、まもなく言語と判断力などを管掌する前頭側頭葉の異常が発見され、認知症の診断を受けることになり、今回はウィリスの元妻と現妻まで乗り出した。離婚後、ムーアとウィリスは一緒に産んだ3人の娘を架け橋に友好的な関係を保ってきた。パンデミックの真っ最中だった時代には、同じ家で現妻のエマまで一緒に過ごす写真を公開したりもした。