米国、韓国産弾薬の輸入をまた打診…軍「輸出交渉が進行中」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.03.01 13:18
米国が昨年に続いて最近も韓国産砲弾の輸入を打診していることが分かった。ウクライナに砲弾を1年間支援したことで、自国の砲弾在庫量が不足すると、これを韓国産の砲弾で埋めるということだ。
韓国国防部のチョン・ハギュ報道官は28日の定例記者会見で、「韓国企業と米国防総省の間で弾薬輸出交渉が進行中と聞いている」と述べた。米国が輸入しようとする武器は155ミリ砲弾とみられる。この口径の砲弾は西側で砲兵の基本だ。ロシアと戦争をするウクライナは米国から砲弾を受けて毎日、数百発から数千発を消耗するという。業界関係者は「米国企業の砲弾製作速度が戦場の消費ペースに追いつかないようだ」とし「米国内の弾薬備蓄量が減るしかない」と話した。