【社説】韓国で初めて野党代表に逮捕状…特権手放して真実究明を
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.02.17 10:40
検察が昨日、最大野党・共に民主党の李在明(イ・ジェミョン)代表に対する逮捕状を請求した。京畿道城南(ソンナム)市長当時、大庄洞(デジャンドン)・慰礼(ウィレ)新都市開発過程で民間事業者に数千億ウォン台の利益をもたらしたという容疑(背任と利害衝突防止法違反など)だ。その過程で地方公企業の城南都市開発公社に4900億ウォン(約510億円)の損害を与えたという容疑も含まれた。李代表はプロサッカーチーム城南FCのオーナーでありながら、企業の後援金を誘致する見返りに各種許認可の特恵を与えたという容疑(第三者賄賂)も受けている。
現野党第1党の代表に対する逮捕状請求は憲政史上初めてだ。最多議席数の野党の代表が拘束されて捜査を受ける可能性がある状況だけでも極めて遺憾だ。大韓民国憲法第11条は「すべての国民は法の下に平等」と規定する。いくら権力者であっても法を犯せば相応の処罰を受けるのが当然だ。李代表は検察の逮捕状請求に対し「独裁政権が検察権の私有化を宣言した日」と反発した。支持者を扇動して政争に向かわせようという意図が見える極めて不適切な発言だ。万が一、彼の主張のように潔白であるのなら、検察の捜査と裁判の過程で証拠と法理で容疑に反論するべきだ。これまで3回の検察の取り調べで、李代表は書面陳述書だけを提出し、事実上陳述を拒否する非協調的な態度を見せた。