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トルコ現地教授の地震証言「家に帰るのが怖い…10万人死亡の声も」(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.02.16 11:48
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--トルコは地震が多いが、対応が不足していたようだ。

「トルコには地震を研究する地質学者など専門家が多いが、数カ月前からアナトリア断層の動きを把握し、大きな地震が発生するおそれがあると予想してきた。これを政府関係者らに数回知らせたが、ほとんどは耳を傾けなかった。それだけではない。少なくとも4万1500棟の建物が倒壊、破損したが、これは手抜き工事のためだ。1999年に大地震(死者およそ1万7000人)が発生した後、何度か耐震規制を強化した。しかしまともに守られなかった。監視の役割を一部の私設機関にも任せながら賄賂を受けるなど不正があり、政府は耐震設計が十分でない建築物には赦免措置を適用した。例えば、本来の設計通り建設しなかったり安全規制を違反したりすれば違法だが、罰金で法的責任を免除して被害が大きくなった」

 
--こうした政府の対処に不満を表す人が多いようだ。

「そうだ。あらかじめ備えることができたが、そのようにせず最悪の災害になった。政府は今になって手抜き工事の責任がある建築業者の100人以上に対する逮捕状を発付したが、処罰は重くなく、大多数は懲役数年刑に終わるだろう。1999年の地震後にも施工業者が法的審判を受けたが、数年後に監獄から出て働いている。政府は地震など災害予防のために使うとして地震税や特別消費税(ぜいたく品などに25%課税)などを課しているが、そのお金がどこに使われているのか分からない。トルコは昨年、深刻な干ばつと山火事があり、新型コロナ以降は急激な物価上昇で経済的な苦痛が大きい中、地震までが発生し、非常に厳しい状況だ」

--今後は被災者支援に集中しなければならないが、そのような支援が必要なのか。

「被災者はトルコ各地に移動している。政府は被災者に大学の寮を提供する予定だ。このためトルコ全域のすべての大学は遠隔授業をすることになった。学生は自宅で授業を受ける。まだ被害現場に残っている被災者にはテントや毛布が必要だ。夜は気温が氷点下20-25度まで落ちるなど非常に寒くて雪が降るところもある。水・飲食品・医療品などの支援も重要だ。私もアンカラ市内で食品など救援物資を支援するボランティア活動をしている。現状況を収拾するのはとても難しい。建物はすべて撤去して新しく建て直す必要がある。それでもトルコは共同体意識が強い国だ。この混乱を早期に克服できると信じる」

1972年アンカラ生まれのティルケジュ氏は1994年にアンカラ大の語文歴史地理学部国語国文学科を卒業し、ソウル大で韓国語教育学修士・博士(1996-2004)学位を取得、2006年にエルジイェス大韓国語文学科教授に任用された。2020年にトルコに新設されたユーラシア韓国学研究所の所長を務める。また、ハン・ガン氏の小説『菜食主義者』、アン・ドヒョン氏の『幸せのねむる川』などをトルコ語に翻訳した。2012年には韓国語の発展と普及に寄与した功労が認められて韓国政府から大統領勲章を受章し、2017年には韓国文学翻訳院から「最優秀翻訳賞」を受賞した。

トルコ現地教授の地震証言「家に帰るのが怖い…10万人死亡の声も」(1)

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    2023.02.16 11:48
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    14日、エルジイェス大のティルケジュ韓国語文学科教授はトルコ首都アンカラで、被災者に食品など救援物資を支援するボランティア活動に参加した。 写真=ティルケジュ教授提供
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