「軍民兼用」あからさまに明示…偵察気球関連の中国制裁機関を詳しく分析してみると(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.02.16 09:06
米国が中国「偵察気球」開発に関連しているとして輸出制裁対象とした中国6つの機関はどんなところだろうか。米商務省傘下の産業安全保障局(BIS)は10日(現地時間)、「人民解放軍の偵察気球および飛行体開発をはじめとする軍現代化に関与した」とし、企業5社と研究所1カ所が含まれた輸出制裁リストを発表した。偵察気球を回収して調査中である米国が発表したことから、関連性のある企業・研究所である可能性が高い。
13日、米国ニューヨーク・タイムズ(NYT)は、このうち「●(金へんに衣)格斯曼航空科技集団(Eagles Men Aviation Science and Technology Group Co., Ltd.、EMAST)」が過去に偵察気球の開発に成功した情況を確認し、成層圏に偵察気球網を構築しようとする狙いがあると分析した。中央日報が中国内で公開されている情報に基づいて制裁対象6機関を追跡してみた結果、これら企業はすべて軍民合同で運営されていることが明らかになった。また、半導体やイメージセンサー運用など単なる気象観測用気球の部品と見るのが難しい情況が相当数見つかった。