米戦闘機、「未確認飛行物体」撃墜も1発目外す 高価ミサイル浪費
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.02.15 10:30
米軍F-16戦闘機が自国の領空で非武装「未確認飛行物体」を1発で撃墜できず、高価なミサイルを浪費したことが明らかになった。
米国家安全保障会議(NSC)のジョン・カービー戦略広報調整官は14日(現地時間)の記者会見で「12日に発射された最初のミサイルは標的を外した。このミサイルはすぐに湖に落下したことが把握された」と明らかにした。マーク・ミリー米統合参謀本部議長もこのミサイルについて「被害を及ぼさず湖に落ちた」と説明した。
米国防総省は12日、ミシガン州ヒューロン湖上空約6000メートルで空軍F-16戦闘機が「八角形の構造物」をAIM-9空対空ミサイルで撃墜したと明らかにした。