中国気球を撃墜するのに米最強「F-22」を出撃させたのはなぜか…「照準合わせるのが難しい」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.02.13 10:31
米国は今月4日サウスカロライナ海岸上空に続いて、10日アラスカ上空、11日カナダ領空で中国「偵察気球」を撃墜した。1週間で3件の中国気球の撃墜で米中関係はさらに冷え込んでいる。
中国気球は世界で最も高い戦闘機である米空軍F-22「ラプター」が撃ったAIM-9X「サイドワインダー」空対空ミサイルで撃墜された。AIM-9Xは1発で60万ドル(約7900万円)を超える。コストがそれほどかからない機関砲を撃てば良いのにと思うところだが、なぜ高額のミサイルを撃ったのだろうか。