「脱マスクしたいけど…」マスクはずさない人たちが告白する本音=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.02.08 17:17
現在韓国で進行中の新型コロナウイルス第7波の流行が安定傾向に入り込んでいる。中央災害安全対策本部のパク・ミンス第1総括調整官(保健福祉部第2次官)は8日、中央災害安全対策本部会議を主宰し「第7波が明確に落ち着いている。2カ月前に1日9万人近く発生した感染者が1万人台まで減った」と明らかにした。中央災害安全対策本部によると先週の1日平均感染者数は1万6000人台で6週連続減少した。流行拡散傾向を示す実効再生産数は0.90で、流行減少を意味する1未満が5週間にわたって続いた。
パク総括調整官は「中国発の感染者流入規模も大きくない」と説明した。中央災害安全対策本部によると7日の中国発の短期滞在入国者335人のうち感染者は1人で、陽性率は0.3%を記録した。先週1月29日~2月4日には1788人中25人が陽性で1.4%という低い感染率を示した。中国発短期滞在者の陽性率は中国の新型コロナウイルス流行と重なった時には30%台に上がったりもしたが、入国前検査が義務化された先月5日からは低くなっている。パク総括調整官はこうした数値を根拠に「内外でコロナ禍が安定的に維持されている」と評価した。