ICBM発射台数、中国が米国を上回る…「偵察気球」撃墜で葛藤深まる
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.02.08 15:15
米国戦略軍司令部が最近、米議会で「中国の大陸間弾道ミサイル(ICBM)発射台数が米国を上回った」と報告したことが分かった。「偵察気球」事態で米中間の緊張が高まった中、「最終兵器」の核武力をめぐっても両国間の競争が激化するという懸念が出ている。
7日(現地時間)のウォールストリートジャーナル(WSJ)によると、米戦略軍司令部は先月、上下院軍事委員会に「中国の固定式ICBM発射台(サイロ)および移動式ICBM発射台(TEL)数が米国の発射台数を上回った」という内容を書面で報告した。ただ、一部のサイロは空いていて実際の運用できる核兵器は不足していることが分かった。