米国の物価鈍化に笑い雇用に驚き…ウォン相場23ウォン急落
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.02.07 08:44
米国の緊縮終了時期に対する見通しが分かれ為替相場が再びジェットコースターに乗っている。2日の取引時間中に一時1ドル=1210ウォン台までウォン高が進んだ為替相場は6日には1250ウォン台で取引を終え変動性が拡大する様相だ。米連邦準備制度理事会(FRB)の通貨政策方向を予断するのが難しく、世界的不確実性も大きくなっているだけに当分は外国為替市場の変動性が大きいという見通しが多い。
6日のソウル外国為替市場で対ドルのウォン相場は前営業日より23.40ウォンのウォン安ドル高となる1ドル=1252.80ウォンで引けた。対ドルのウォン相場は2日の取引時間中に10カ月来の高値となる1216.40ウォンまで上がったが、わずか2営業日で30ウォン以上急落するなど大きな変動幅を見せている。ドルは他の主要通貨に比べても強い。主要6通貨比のドル相場を示す「ドル指数」はこの日103ポイント台で取引されたが、これは2日より1.4%上がった数値だ。