佐渡金山・独島・福島の追加悪材料の中…韓日「強制徴用」終盤の協議
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.01.25 07:17
強制徴用賠償問題を決着させるために韓日が今月末に局長級協議を推進するなど、終盤の協議にスピードを出している。ただし、被害者側が依然と政府の解決案を頑なに反対しているところに、最近日本が佐渡金山の世界遺産登録を再推進したり外相が独島(トクド、日本名・竹島)に対する妄言を繰り返すなど、悪材料が次々と出てくる状況で解決に向けた動きにブレーキがかかる可能性が出ている。
◇日本にボールを渡したが…
24日、韓国外交部によると、徐旻廷(ソ・ミンジョン)アジア太平洋局長と外務省の船越健裕アジア大洋州局長はソル(旧正月)連休の後、ソウルで局長級協議を開く方向で検討している。16日の東京での協議後、約半月ぶりとなる。当時の協議で、外交部当局者は「韓国内の世論や原告を説得するため、日本の誠意ある措置が担保されてこそ発表できる」とし日本にボールを渡した。