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韓国最大の貿易黒字国になったベトナム…隠れた功臣は食品・ファッション・ビューティーの「K三銃士」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.01.09 09:24
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ベトナムのハンバーガー市場1位、ベーカリー市場1位、蒸留酒市場1位、製菓パイ市場1位――。韓国の食品・流通企業が昨年ベトナムで収めた成績だ。

産業通商資源部が8日に明らかにしたところによると、昨年韓国の対ベトナム貿易収支は342億5000万ドルの黒字だった。主要輸出品目は半導体、薄型ディスプレー、石油製品だが、食品、ファッション、ビューティー、フランチャイズも輸出の柱の役割を担う「隠れた功臣」に挙げられる。

 
ロッテリアはベトナムだけで270店舗を運営しハンバーガー系ファーストフード部門で1位に上がっている。昨年の売り上げはコロナ禍前の2019年の業績を上回り推定で1000億ウォンを突破した。ベトナムで38店舗を運営するCJフードビルのトゥレジュルも現地のベーカリー事業者で1位だ。主要交通手段である自転車とバイクの無料バレーパーキングサービスも大きな人気を呼び、現地の有名レストランチェーンなどがまね始めた。

ハイト真露の焼酎類製品はベトナムの蒸留酒(スピリット)市場で2021年に1位を記録した。この1年間で大型マートやコンビニエンスストアなど930店に新規で納品し販売活性化に集中したのが奏功したと評価される。オリオンのベトナム法人も昨年は設立後初めて年間売り上げ4000億ウォンを突破した。チョコパイは売り上げ1000億ウォンを超えた。ベトナムの製菓パイ市場は1300億ウォン規模で、この程度なら市場を圧倒する水準だ。

ビューティー商品も人気だ。現地メディアによると、ベトナムの輸入化粧品市場で韓国製品のシェアが30%で最も高い。ファッション商品も拡散の一途だ。ファッション企業LFのブランド「ヘジス」はベトナム初の近代的百貨店であるダイヤモンド百貨店に出店するなど現地で7店舗を運営し、昨年の現地売り上げは前年比50%以上増えた。

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    2023.01.09 09:24
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    ベトナムにあるハイト眞露の「眞露バーベキュー」の店舗。韓国の「屋台」をコンセプトにして人気を集めることに成功した。[写真 眞露]
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