주요 기사 바로가기

WoWゲームの撤退に…「無職になるの?」中国でニートがざわついた理由

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.12.29 10:39
0
中国で一日200万人余りが楽しんでいると言われる人気オンラインゲームが来月下旬に終了し、その「バタフライ効果」で失業者が続出するだろうと外信が伝えた。該当ゲームサービスの中断余波で「ゲーム代行業」まで消滅してしまいかねない状況だとしながらだ。

28日、文春オンラインによると、中国で17年間愛されてきた「ワールド・オブ・ワークレフト(World of Warcraft、以下WoW)」の中国内サービスが来年1月23日をもって終了する。これはゲーム開発元「ブリザード(Blizzard Entertainment)社」と中国運営会社「ネットイース(網易)社」の契約満了に伴うものだ。文春オンラインは「中国社会の変化にもブレず、日々ゲームをプレイし続けていた一部のゲーマーに激震が走るニュース」と伝えた。

 
約1カ月後にサービスが終了すれば、何年にもわたって積み上げてきたゲームマネーやキャラクターなどのプレイヤーデータがすべて消える。これに先立ち、2009年中国内で運営会社が変わった時も一時終了した後で再開されたが、当時もデータが保存されず、すべてのアカウントがゼロの状態になった。今回も同じ状況が繰り返されるため、ゲーマーの間では失望が大きいと文春オンラインは伝えた。WoWゲームは現在も一日115万~232万人の中国人が楽しむほど人気のゲームだが、今回は網易に代わってサービスを継続する運営会社が現れなかった。

別の中国運営会社を探すのが難しい見通しだ。ブリザードは網易と契約を延長せず、「両社の条件が合意に至らなかった」としたが、ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)は「中国の個人情報保護法が影響を与えたはず」と分析した。

中国政府は中国内で得た自国インターネット利用者のデータを他国に搬出することを厳しく制限してきた。顧客データが資産であるゲーム会社としては受け入れがたい条件だ。

WoWゲームが中国市場から完全に撤収すれば巨大な「ゲーム代行市場」従事者にも大きな打撃になる展望だ。ゲーム利用者数が約6億5000万人にのぼる中国では依頼人からリアルマネーを受け取ってゲーム内のキャラクターを管理したりアイテムを代わりに獲得するサービス業が活発に行われている。WoW発売草創期には20代だったが、今は仕事や家庭の両立で忙しい30~40代のゲーム愛好家が主に利用していると言われている。

このような需要のおかげで中国の小都市や農村にはゲーム代行企業である「工作室」が数千カ所以上存在している。集合住宅の一室にデスクトップPCとモニターを数台並べてひたすらゲームをプレイし続ける様子を簡単に目撃することができた。

文春オンラインは「会社勤めは嫌だけどゲームはしたい失業者青年がこの仕事を選んだ」としながら「比較的シンプルなゲーム代行は1時間当たり20元(約383円)あれば依頼できる」と伝えた。

中国現地メディアによると、工作室1カ所の月商は5万元だ。従業員の月給は3000~5000元。今年の上海最低賃金(2590元)よりも高い水準だ。文春オンラインは「単なるゲームを超越し、年月を積み重ねたエコシステム」と伝えた。

今後WoWゲームが終了すれば中国内の工作室の売上は8割以上減る見通しだ。WoWのように中国内で成熟したゲーム代行市場がまだないためだ。問題は市場形成初期に10~20代だった工作室従業員ももう30歳を超えている点だ。文春オンラインは「社会人経験がないまま歳をとった者がほとんど」としながら、「単純労働者を求める工場も若者を望むので、彼らは今回のゲーム終了で失業者になる危機に直面している」と伝えた。先月の中国の16~24歳の青年失業率は17.1%で全体都市失業率(5.7%)よりも3倍高かった。

関連記事

最新記事

    もっと見る 0 / 0
    TOP