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1ドル=1192→1440→1267ウォン…今年のウォン相場、歴代級の変動

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.12.29 06:47
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急落したウォンが年末になり目立って上昇している。今年の外国為替市場取引最終日の29日を翌日に控えた28日のウォン相場は1ドル=1267ウォンで取引を終えた。前営業日より4.40ウォンのウォン高ドル安だ。ウォン相場が終値基準で1260ウォン台を記録したのは6月10日の1268.90ウォンから約6カ月ぶりだ。

米国の積極的利上げ基調が徐々に緩和されるだろうという期待感からドルの強さが徐々に弱まったのに伴う現象と解説される。来年には為替変動性が減る中で米国の政策金利引き上げサイクル終了などの影響でウォン相場は下半期に向け徐々に上昇するだろうという見通しが出ている。

 
今年のウォン相場は大きな浮き沈みを体験した。9月22日に終値基準で1ドル=1400ウォン水準までウォン安が進んだ。金融危機の余波で市場が揺れ動いた2009年3月20日から13年6カ月ぶりだった。米連邦準備制度理事会(FRB)が高騰する物価を抑えるため0.75%の利上げを相次いで断行した余波だ。米国の急な利上げは「強いドル」をあおり、韓国をはじめとする各国の通貨安を導いた。

ウォン相場は先月から1300ウォン台を回復し、その後も上昇基調に転換した。FRBの基準利上げ速度が遅くなるだろうという見通しとともに他国も中央銀行も政策金利を引き上げて「強いドル」の基調が弱まったためと解説される。

ハナ金融経営研究所長を務めたウェルスガイドのペ・ヒョンギ代表は「特に最近日本銀行がこれまで守ってきた超低金利基調に変化を与えたのがドル高を停滞させウォン相場を引き上げる要因になった」と説明した。日本銀行は20日に10年物国債利回りの許容変動幅をこれまでの±0.25%から±0.5%に拡大した。

韓国政府は一息ついた姿だ。秋慶鎬(チュ・ギョンホ)副首相兼企画財政部長官は27日に記者らと会い、「関係機関同士の緊密な協力などで最近(ウォン相場が)1270ウォンも視野に入る安定傾向がきた。為替相場に対する心配が大きく和らいだのではないかと考える」と話した。

主要機関と専門家らは来年の為替相場が今年のように大きく動く異常現象は発生しないと予想した。韓国金融研究院が1360ウォン、産業研究院が1320ウォン、ハナ金融経営研究所が1370ウォンと来年の平均相場が1ドル=1300ウォン台を記録すると予想した。シティバンクは1313ウォン、野村証券は1220ウォンと外資系は韓国系機関よりも高いウォン相場の見通しを出した。

韓国金融研究院マクロ経済研究室長のパク・ソンウク氏は2023年の経済見通し報告書で「来年の平均為替相場はFRBの利上げ速度調節、欧州中央銀行(ECB)の利上げなどでドル高が多少緩和されるだろう。インフレのピークアウト遅延、地政学的リスク拡大、経常収支悪化持続などリスク要因が現実化される場合、ドル高圧力を受ける可能性は残っている」と明らかにした。

延世(ヨンセ)大学経済学部のキム・ジョンシク名誉教授は「来年には米国の利上げ基調が停滞しウォン相場も今年のような急激な変動の流れを見せたりはしないだろう。それだけに今後の経済政策は為替相場安定よりは実体景気回復に重点を置かなければならない」と指摘した。

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