息子の死亡受け54年ぶりに現れた母親、死亡保険金全額手に入れる=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.12.25 13:25
息子が3歳の時に再婚して別れた後連絡が途絶えていたが息子が事故死すると54年ぶりに現れて息子の死亡保険金をもらうという母親。裁判所が母親の手を上げ息子の別の遺族らが強く反発している。
聯合ニュースが24日に伝えたところによると、釜山(プサン)地方裁判所は13日、息子の死亡保険金2億4000万ウォンの支払いを求める80代の女性の請求を認める判決を下した。
これに先立ち女性の息子の男性(事故当時57歳)は昨年1月23日、漁船に乗っていたところを巨済市(コジェシ)近海で船が沈没し、死亡したものと推定された。