日本、原発寿命を延長して新規建設…福島以降11年ぶり大転換
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.12.23 11:08
日本が2011年福島原子力発電所事故以降、維持してきた「新規原子力発電所建設中断」方針を全面的に見直し、次世代型原発を開発して運転中の原子力発電所の寿命も60年以上に延長することにした。日本政府はこのような内容を盛り込んだ「GX(グリーントランスフォーメーション)実現に向けた基本方針案」を22日に確定して、来年初めの閣議でこれを通過させる予定だ。
22日、朝日新聞などによると、この日首相官邸で開かれたGX実行会議は「原発を最大限活用する」ことを原則に大きく2つの政策転換を宣言した。一つは原発の新規建設だ。11年前の福島事故以来、「原発の新設・再建設は想定していない」という政府の立場から、今回の方針では「将来にわたって原子力を活用するため、建設に取り組む」と明記した。