「韓国国情院、金正男氏に金銭渡して管理…暗殺の原因に」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.12.21 15:57
2017年2月に北朝鮮工作員に暗殺された金正男(キム・ジョンナム、金正日総書記の長男)は、韓国国家情報院と米国情報機関から金銭を受けて生活していたと、日本メディアが報じた。ソウルの情報筋も「国家情報院と日米の情報機関がそれぞれ金正男に金銭を渡して管理した」とし「これが暗殺された原因と推定される」と、「カン・チャンホのトゥーマッチトーカー」に話した。
朝日新聞ソウル支局長を務めた朝日新聞の牧野愛博記者は近く韓国語翻訳版(ハン・ギホン訳)が出版される著書『金正恩(キム・ジョンウン)と金与正(キム・ヨジョン)』で、「2001年に日本に入国しようとしたが偽造旅券所持の容疑で追放され、金正日(キム・ジョンイル)の後継者から離脱した金正男に対し、韓国情報機関が金銭を渡して反(北朝鮮)政府活動を提案し、亡命まで勧めた」と、韓国と日本の高官を引用して報じた。