【コラム】韓国サッカー1勝1敗1分けに関する考察
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.12.09 16:01
2022カタールワールドカップ(W杯)に出場したサッカー韓国代表が7日に帰国した。韓国のグループリーグ第1戦のウルグアイ戦が行われた先月24日から半月間、国民全員がサッカーに没頭しながら過ごした。準々決勝、準決勝、決勝はまだ残っている。しかし韓国が大会を終えただけにアドレナリンを出して試合を見ることはなさそうだ。目標としていた16強入りを祝う。全力を尽くした韓国の選手たちに大きな拍手を送る。祭りが終わっただけに今は落ち着いて計算書を見てみよう。
現W杯のようにグループリーグ4チームのうち上位2チームが16強に上がる場合、1敗2分け(勝ち点2)でも通過するケースがある。1つのチームが3勝し、残りの3チームがお互い引き分ける場合だ。3勝したチームに最も少ない点数差で勝利したチームが上がる。理論的にそうであってW杯の実際の事例はない。逆に2勝1敗(勝ち点6)でも敗退することがある。1つのチームが3敗し、残りの3チームが混戦となる場合だ。1982年スペインW杯でアルジェリアが2勝1敗で敗退した。なら、グループリーグを通過した1敗2分けと敗退した2勝1敗のうち、どちらがよくやったのか。