韓国、上場廃止危機の企業さらに増える
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.11.22 08:17
韓国取引所は15日、車載用ドライブレコーダーメーカーのコンバズに対して上場廃止基準に該当すると判断した。15日以内に異議申し立てがなければ上場廃止手続きが進められる。
この会社が上場廃止危機に陥った理由は赤字が累積して資本欠損が発生し完全資本金割れ状態に陥ったためだ。2020年10月にこの会社が資本金割れの事実を公示すると取引所は経営改善の機会を与えたが、結局要件をクリアできなかった。株主掲示板には「2年余りにわたり希望拷問を受けた」という糾弾が続いている。