<米国中間選挙>アンディ・キム氏、26年ぶりに韓国系3選に成功…韓国系女性議員3人も再選の可能性
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.11.10 08:24
8日(現地時間)行われた米国中間選挙で、民主党のアンディ・キム議員(40)がニュージャージー州3選挙区で勝利し、26年ぶりに韓国系3選連邦下院議員になった。2年前に連邦下院議員に並んで当選した韓国系女性3人組のマリリン・ストリックランド(民主党・ワシントン州10地区、韓国名順子)、ヤング・キム(共和党・カリフォルニア州40地区、韓国名キム・ヨンオク)、ミシェル・パク・スティール(共和党・カリフォルニア州45地区、韓国名パク・ウンジャ)議員も再選が確定したか有力だ。民主党所属のシルビア・ジャン・ルーク下院議員はハワイ州副知事に当選し、在米韓国人政治家の中で州政府最高位の選出職に就いた。
AP通信やニューヨークタイムズ(NYT)などによると、アンディ・キム議員は55%を得票し、ボブ・ヒーリー共和党候補を10%以上引き離して当選した。在米韓国人出身の3選議員は、1996年の金昌俊(キム・チャンジュン、83)前議員以来26年ぶりのことだ。また、当選感想で「私が小中高校に通い、今わが子どもたちが学校に通う、まさにこの地方区のために2年以上ボランティアンができるように選出されたことは信じられないほど光栄なこと」と明らかにした。韓国系移民2世の金議員は、シカゴ大学で政治学を専攻した。その後、ローズ奨学生として英国オックスフォード大学で政治学博士号を取得した。また、2013年から2015年2月までバラク・オバマ政府で国防部とホワイトハウス国家安保会議(NSC)でイラク担当中東専門家として活動し「オバマ・キッズ」と呼ばれる。