【社説】ICBMまで撃った北朝鮮挑発…安保警戒心、崩れてはいけない
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.11.04 15:28
北朝鮮が分断後初めて北方限界線(NLL)の南に弾道ミサイルを発射したことに続き、昨日は「火星17型」と推定されるICBM(大陸間弾道ミサイル)を打ち上げた。軍当局の分析の結果、このミサイルは1段目および2段目の推進体の分離には成功したが、残った弾頭部の推進力が弱まり目標にした弾着点に至っておらず落下したという。失敗したからといって安心することではない。前例から見る時、北朝鮮は近く火星17型の再発射に踏み切るだろう。以前も数回のミサイル発射失敗を経て試験発射を繰り返し、ついに成功させた事例がある。
北朝鮮の挑発はすでに正常な制動力を失って久しい。核保有国として認められるという戦略目標を立てた以上、北朝鮮はICBMおよび潜水艦発射弾道弾(SLBM)の完成と7回目の核実験まで手を休めないだろう。しかも米中競争激化とウクライナ戦争など現在の国際情勢の中で中国・ロシアが北朝鮮の挑発を制御することはない。北朝鮮はウクライナ侵攻に使う攻撃用武器まで提供してロシアとの結束を固めている。結局、北朝鮮の挑発と誤判断を抑制するためには韓米同盟を通した拡大抑止強化と韓日米安保協力が最も有力な手段になるほかはない。