「韓日、安保対話で北朝鮮の脅威に対処しなければ」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.11.04 07:16
3日、韓国と日本の議員たちが北朝鮮の核と弾道ミサイルの脅威に口をそろえて強く糾弾した。韓国議員で構成された韓日議員連盟〔鄭鎮碩(チョン・ジンソク)会長〕と日本議員の集まりである日韓議員連盟(額賀福志郎会長)は同日、国会で合同総会を開き、北朝鮮を糾弾する内容の共同声明を採択した。総会は新型コロナウイルス感染症(新型コロナ)の拡散で2019年東京合同総会以来3年ぶりに開催された。
当初、共同声明草案には「北朝鮮の脅威に対する糾弾」は含まれていなかったという。しかし前日、北朝鮮が分断後初めて東海(トンへ、日本名・日本海)上の北方限界線(NLL)以南に弾道ミサイルを発射し、同日午前には北朝鮮が発射した弾道ミサイルが日本列島を通過すると、総会過程で共同声明の最優先項目として「北朝鮮糾弾」を盛り込んだ。韓日議員連盟所属の議員は「韓日議員の強力な要求があり、意見が一致した」と説明した。両国議員は声明で、「(北朝鮮の脅威に対処するため)韓日両国間の安保対話を積極的に推進することにした」と明らかにした。