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数百メートルの「黒い波」…釜山海雲台海水浴場にもイワシの群れ出没

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.10.20 16:19
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最近、慶尚南道(キョンサンナムド)の海岸にイワシの群れが相次いで現れたことに続き、釜山海雲台(プサン・ヘウンデ)近海でもイワシの群れが確認された。

20日、海雲台区によると、前日午後2時ごろ、海雲台海水浴場から40~50メートル離れた水中でイワシが巨大な群れを成して移動している様子が見つかった。

 
イワシの群れは数百メートル規模で3時間にわたり海雲台の海を泳いで午後5時ごろに消えた。

群集で遊泳するイワシは亜熱帯魚種で9~11月が旬だ。そのほとんどは慶尚南道近海で獲れて、水深が低い浜辺までイワシの群れが押し寄せるのは珍しい。

国立水産科学院のキム・ヒヨン海洋水産研究官はSBS(ソウル放送)に「イワシは光に敏感なので夜間に海雲台周辺の光を見て入ってきた可能性があり、捕食者を避けるために入ってくる場合もある」と説明した。

一方、慶尚南道馬山(マサン)湾では先月30日からイワシ数十万匹が押し寄せて斃死する事態が起きている。18日までに回収されたイワシの斃死体は200トンを超えたことが分かった。また、最近では統営(トンヨン)近海でもイワシの群れが見つかっているという。

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    数百メートルの「黒い波」…釜山海雲台海水浴場にもイワシの群れ出没

    2022.10.20 16:19
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    慶尚南道(キョンサンナムド)の馬山(マサン)湾で大量死したイワシ。[写真 アン・テフン記者]
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