半導体・鉄鋼・石油化学…韓国経済“大黒柱”まで輸出連続減少(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.10.03 07:35
韓国経済の大黒柱役を果たしてきた半導体の輸出が2カ月連続で減少した。鉄鋼・石油化学など他の代表品目まで輸出が減少したことが明らかになり、韓国の貿易戦線が非常事態に陥った。
2日、韓国産業通商資源部によると、先月の韓国の貿易収支は37億7000万ドル(約5454億4360万円)の赤字を記録した。4月からずっと赤字で、6カ月連続マイナスは1997年通貨危機以降25年ぶりだ。ただし貿易収支赤字規模は8月(94億9000万ドル)と比較すると大幅に(60.3%)減った。これに対して年間累積貿易収支赤字は288億7600万ドルで、96年の年間最大赤字記録(206億ドル)をはるかに超えた。こうした中、今年の貿易赤字が96年の歴代最大赤字の倍以上の480億ドルに達するのではないかという見通しまで出てきた。