628億ウォン投じた韓国気象庁…世界最高の気象用スパコンは韓国に
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.09.28 07:25
異常気候時代に入り気象予報技術が国の競争力の新たな基準になっている。各国は予報の正確度を高めるために数千億ウォンの費用を投資する。
最も優先的に必要なことは数値予報モデルを改善するためのコンピューティングパワーの確保だ。気象・気候専用スーパーコンピュータが注目される理由だ。スーパーコンピュータは毎年6月と11月に世界最高500位に入る性能のコンピュータを指すが、今年6月基準で気象・気候専用に合わせて27台が運営されている。最近は人工知能(AI)を活用した予報技法が使われ、次世代衛星を打ち上げてスーパーコンピュータの計算量も幾何級数的に増加している。モデルの計算速度が速いほど予報の正確度は高くなる。