【時論】さらに巧妙化した中国の韓国史歪曲
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2022.09.27 11:42
中国国家博物館の「韓国古代史年表歪曲」事件が最近、韓国国内メディアの報道で知られて国民の怒りを呼んだ。大韓民国国立中央博物館によると、韓日中3カ国は相互交流と協力を目的に2年ごとに共同展示会を開催してきた。今年は韓中修交30周年と日中国交正常化50周年を迎え、中国国家博物館が7月26日に「東方吉金:中韓日古代青銅器展」を開幕した。
韓国の国立中央博物館は遺物と共に高句麗と渤海が含まれた年表を提供したが、中国はこの部分を任意に削除した韓国古代史年表を展示した。相手国が提供した資料を中国側が勝手に修正したという点でこれは明白な国際規範違反だ。ただ、韓国国立中央博物館も事件を予防できなかった責任を免れない。中国の歴史歪曲は昨日今日のことでない。いくら新型コロナパンデミック状況であっても、国立中央博物館は在中韓国大使館を通して緻密に現場を点検しておくべきだった。中国が国際規範を守ると信じたようだが、中国は国際的信義に破って高句麗史と渤海史を中国史に編入しようという意図で今回の問題を起こしたとみられる。